借金・債務について 2019/12/27
借金返済をアプリがサポート!?その便利機能を徹底解説
借金返済のためには、何よりも現在の金銭管理をしっかりと行うこと、そして、借金の返済状況を把握しておくことが重要となります。
そんな方のために、『借金返済をサポートしてくれる便利アプリ』といったお役立ちアプリを厳選してご紹介します。
Contents
借金返済のために使える家計管理アプリ
借金返済のために、まずは今の家計状況を認識することが重要です。
毎月何にいくら使っているのか、いくら支出があるのか、それを正しく把握することができれば、余計な出費を減らし、借金返済に回すこともできます。
ただ、毎日家計簿をつけるのは手間ですし、今まで何度かチャレンジしたけど続かなかった、という方もいるでしょう。
そこで、ぜひ活用してもらいたいのが家計管理アプリです。今回は、おすすめの3つのアプリをご紹介します。
1.家計簿マネーフォワードME:とにかく便利!家計簿をつける必要なし
マネーフォワードは、スマホカメラでレシートを撮影すると自動でデータを入力できるだけでなく、電子マネーやクレジットカード、銀行口座も一括で管理、確認できるアプリです。
アプリをダウンロードした後、銀行やクレジットカード情報を連携すると、口座残高、カード利用残高を、現金支出と併せて見える化することができます。
予算機能、銀行の残高不足・クレジットカードの使いすぎを知らせる機能、家計や資産状況の分析まで、無料アプリとは思えないほど機能が充実しています。
2.マネーツリー:使いすぎをひと目でチェック可能
こちらのアプリも、銀行口座(個人・法人)、クレジットカード、電子マネー、マイル・ポイントカード、証券口座を登録するだけで、口座残高や利用明細、残ポイントなどの情報が自動的に更新、無料で収支の状況が確認できる特徴があります。
口座から引き出した、クレジットカードを利用したタイミングで、記録が行われます。クレジットカード登録をしていれば、その項目から自動でカテゴリ分けができ、後から変更することも可能です。
口座からいくら引き出したか、クレジットカードをいくら利用したか、それをいちいち銀行やクレジットカードの明細で確認する必要なく、アプリでその都度確認できる、使いすぎをチェックできるのがマネーツリーなのです。
マネーフォワードMEと異なり、レシートの読み取り機能がついていません。ただ、有料サービスにするとレシートの撮影、明細を自動的に照合できるサービスを利用することができます。
3.Zaim:ローン返済表の自動作成機能が便利!
Zaimは、レシートを撮影して品目を自動で読み取り、記録することが可能です。また、電卓付き家計簿で自分で入力することもできます。
財布や銀行口座、クレジットカードの残高を表示する資産管理機能、医療費控除に当たる支出を自動抽出してくれる機能もついています。
先ほどの2つのアプリと違うのは、ローン返済表を自動作成する機能が付いている点です。
ローンを組む際の利息、繰り上げ返済効果を視覚的に表示することができます。
ローン状況が分かりやすくなる便利アプリ
ローン状況を把握しやすくするための便利アプリを2つご紹介しましょう。
1.Todoist:返済をタスク化できる
複数の返済がある場合、そのスケジュールを管理するのも大変ですよね。返済日、返済金額を分かりやすく管理するためにオススメなのが、Todoistです。
借金の返済をスケジュールの1つとして組み込んでおくと、忘れずに返済ができるだけでなく、やらなければいけないことが明確に見えるメリットがあります。
2.借金返済計画・リボ払い計算:簡単にリボ払い計算ができる
借金返済計画を立てるのに役立つアプリが、この借金返済計画・リボ払い計算です。
金利などの計算条件を保存できますが、細かい条件が設定できないデメリットがあります。ただ簡単にリボ払い計算ができるので、返済計画の目安にすることはできます。
3.ローンヘルパーLife:住宅ローンや自動車ローンの計算ができる
住宅ローン、家電・カーローンなどの返済計算に適したアプリで、毎月・ボーナス加算・ボーナス回数・年間支払い額・総返済額・支払利息を表示します。
シンプルで使いやすく、毎月の返済額から借入額や金利、期間の近似値を逆算することも可能です。
無料アプリも機能によっては追加料金が必要に!
ここまで、無料で利用できるアプリを紹介してきました。
しかし、ダウンロードや基本機能が無料ということだけで、更に充実したサービスを希望する場合は費用が発生する場合があります。
ここまで紹介したアプリの場合、追加料金でどのような機能が利用できるようになるのでしょうか。
一覧でチェックしてみましょう。
アプリ名 | 追加料金 | 利用可能になる 追加サービス |
---|---|---|
家計簿マネーフォワードME | Web版 …月額:500円 iOS版 …月額:480円 android版 …月額:500円 |
データ閲覧可能期間無制限 連携可能数無制限 グループ作成無制限 一括更新 マンスリーレポート 資産内容・推移グラフ 負債内容・推移グラフ CSVダウンロードなど |
マネーツリー | 月額:360円 | カテゴリ別予算設定 毎日バックグラウンドで更新 データの出力など |
Zaim | 月額:480円 | 広告費表示 複数アカウント 残高グラフ 給付金検索 医療費控除 データレシート入力 金融連携入力 データ入出力など |
Todoist | 年間:4,056円 | ラベル フィルター コメントとファイルアップロード バックアップ メールでタスクを追加するなど |
借金返済計画・リボ払い計算 | 有料プランなし | – |
ローンヘルパーLife | 有料プランなし | – |
このように、無料アプリでも利用するサービスによって料金の支払いが発生することを覚えておきましょう。
有料アプリなら更に便利なサポート機能が利用可能
ダウンロードや基本的な操作・システムが無料で利用できるアプリを紹介してきましたが、借金返済に役立つアプリには最初から有料のものもあります。
更に便利に利用できる有料アプリを2つ、ピックアップしてみました。
1.iLoan Calc:複雑なローン計算が簡単にできる
アイローン カルクの主な特徴は、以下の3点が挙げられます。
- 1.条件を細かく設定してシミュレーション可能
- 金額、金利、ボーナス払いなど、ローンの条件を細かく設定することがあ可能となっているため、詳細なシミュレーションができる特徴があります。
- 2.返済額が一目で確認できる
-
毎月の返済額が一目で確認できる見やすさはもちろん、ローン比較もグラフ表示が可能なので簡単にチェックすることができます。
- 3.シミュレーション結果をPDFファイルで保存できる
-
スマホ画面で見るだけでなく、PDFやCSVファイルで保存ができ、それをメールに添付して送信することも可能です。
ただ、リボルビング払いには対応していない為、カードローン返済シミュレーションには適していません。一方、住宅ローンなどの返済シミュレーションに向いているオススメのアプリです。
2.不動産電卓 @返済くんCalc.PRO:リボ払いには不対応…不動産ローンなどに適したアプリ
こちらのアプリも、リボルビング払いには対応していません。主な特徴は、以下の通り。
- 1.返済方法を選択して計算できる
- 元利均等返済、元金均等返済という2つの返済方法を選択することができ、年間返済額、総支払額を瞬時に算出することが出来ます。
- 2.平方メートルや坪の計算が可能
- 分かりづらい平方メートル表記や坪について、単位変換の計算が簡単に出来るようになっています。
- 3.計算式が表示される電卓機能
-
全ての計算式が応えの下に表示されるようになっているので、計算式の数字が合っているかどうかを計算途中でも確認することが出来ます。
細かい設定が可能であること、不動産営業担当者や金融期間関係営業担当者などを対象として作成されたアプリですので、充実した機能が魅力のアプリとなっています。
月の支払いや年収から借入可能額が簡単に計算できますし、計算履歴が残る機能は、普通の電卓として用いる際にも役立つため、不動産のプロではない一般の方にも多く利用されているアプリです。
借金返済のための資金確保をサポートするアプリ2選
借金返済のため、今よりも収入を得ること、貯金をすることが大切なのは認識している方が多いと思いますが、自分1人ではなかなか難しいですよね。
ぜひチェックしておきたい2つのアプリをご紹介しましょう。
1.マクロミル:副業アプリ…アンケートでお小遣い稼ぎ
国内最大級のアンケートサイト(アプリ)で、無料で利用することが出来ます。
- 1.返済方法を選択して計算できる
- 2019年3月現在で、アンケートモニターは230万人以上とトップクラスです。また、東証一部上場企業が運営、プライバシーマーク取得企業という安心感もあります。
- 2.貯めたポイントを現金やギフト券に交換可能
- 現金やAmazonギフト券、各種ポイントやスタンプ購入、ゲーム課金など、豊富なポイント交換先があります。
- 3.ポイントがすぐ貯まる!すぐ使える!
-
交換レート1ポイント=1円と分かりやすく、初回は300ポイントから交換可能です。アンケート数が圧倒的に多く、8,000ポイント以上の好ポイントがもらえるインタビュー調査も多数あります。
生活費や借金返済の為のお小遣い稼ぎができる、スキマ時間を有効に使えるアプリです。
2.フィンビー:自動貯金アプリ…銀行と連携で自動的に貯金できる
日本初の銀行口座と連携した自動貯金サービスです。毎日の生活に合わせ、貯金金額を決めるだけでいつの間にか貯金をすることができます。
- 1.いつのまにか貯金できる自動貯金システム
- カード払いの端数で貯金する「おつり貯金」、毎月自動で貯金をする「つみたて貯金」、1日の歩数条件の達成・未達成で貯金する「歩数貯金」など、いつのまにか貯金ができる様々な自動貯金システムが用意されています。
- 2.複数メンバーで目標に向かって貯金できる
- 旅行など共通の目的に向かって、複数メンバーでシェアをしながら貯金をすることができます。
ただし、フィンビーは連携している銀行が限られています。
- 住信SBIネット銀行
- みずほ銀行
- 千葉銀行
- 北洋銀行
- 第四銀行
- 伊予銀行
- 百五銀行
- 中国銀行
- 東邦銀行
- 武蔵野銀行
アプリを活用してスムーズな借金返済を目指そう
- 今の家計状況を正しく把握すること
- 余裕資金を上手に返済に回していくこと
- 返済の見通しを立てること
家計簿アプリを活用すれば、これらを手間をかけることなく簡単に行うことができます。
借金返済計画を正しく把握するための「返済表」もアプリを使えば簡単に作成することが可能!今後の金利の変動や返済額の変更で、どのくらい返済への負担が少なくなるかの試算も可能となります。
借金返済のために利用できるアプリは色々あります。まずは日々のお金の管理からスタートし、借金返済に生かしていきましょう。





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