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消費者金融など６社から借入があり、返済できなくなっていた典型的な多重債務事案。同時廃止での申立てを行い、免責決定を受けた。

事業の破綻。本人と経営する会社を同時に管財事件として申立てた。工場の明け渡し準備、従業員の解雇手続などを行った上で、所有不動産の売却は管財人に引き継いだ。３回の債権者集会を経て、免責決定を受けた。なお会社の破産手続きは６回の債権者集会が行われた。

個人事業の法人成り。売上が低下し返済に行き詰まった。法人代表者のため管財事件として申立てを行った。複数の収入があり、事業支出と個人の支出が混在している状況であったが、管財人に対して丁寧に説明し、無事免責決定を受けた。

本人から自己破産をしたくないとの強い希望があったことと、自宅を有していたこと（ただし残ローンあり）から、任意整理を選択。各債権者の債権額を確定させ、６０回～１２０回の分割弁済による和解をまとめた。