借金返済に悩む人に、弁護士・司法書士を紹介!
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任意整理 2020/01/28

任意整理の依頼先選び…弁護士と司法書士の特徴をチェックしよう!

任意整理では、弁護士や司法書士など、専門家に依頼をして手続きを進めていくスタイルが一般的です。

依頼先を決める上で、「弁護士と司法書士のどちらに頼めば良いのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。

任意整理を依頼する際の、弁護士と司法書士の違いについて解説します。

弁護士と司法書士の違いは「代理人」と「書類作成代理人」

弁護士と司法書士は、共に法律に関する専門家であり、任意整理の手続きの申立てを行うことができます。

弁護士とは…
弁護士とは、事件の当事者や関係人の「代理人」として、法律上のさまざまな手続きを行うための資格を有している人。借金問題以外でも、代理人としての仕事をすることが可能。
司法書士とは…
司法書士とは、登記・供託業務を行う「書類作成代理人」のこと。法律に関するさまざまな事柄のうち、書類作成のみを担う。
※平成28年6月に最高裁判所が下した判決により、一定の条件をクリアした任意整理案件については、司法書士が代理人としての役割も担うことが可能。
弁護士と司法書士の資格は、全く意味が異なるものではありますが、任意整理に関する手続きはいわば特例。

どちらに依頼をしても、「代理人」としてのサポートをしてもらうことができます。

司法書士の中で、任意整理が可能なのは「認定司法書士」!

司法書士の資格を有する人の中で、任意整理の依頼を受任することができるのは、認定司法書士のみです。

「司法書士なら、誰でも任意整理ができる」というわけではないので注意してください。

認定司法書士とは…
法務省が課す司法書士試験に合格し、司法書士資格を有した後に、さらに法務省で一定の研修や試験を受け、法務大臣による認定を受けた人のこと。簡易訴訟代理等関係業務を受任することができる。

現在、ほとんどの司法書士が認定司法書士になってはいますが、依頼時にはしっかりと確認するようにしましょう。

弁護士にできて司法書士にできないこと3つ

任意整理の際に、弁護士に依頼するのか司法書士に依頼するのかで悩んだときには、両者の違いに注目するのがおすすめです。

弁護士には対応可能で、司法書士には対応不可能なケースを3つ紹介します。

個別の借金額が140万円より上の場合の対応

司法書士が扱える任意整理案件は、「一件当たり140万円以下の任意整理のみ」と明確に定められています。

もしも整理したい借金の金額が「140万円よりも多い」のであれば、最初から弁護士を頼るのがおすすめです。

この「140万円」という数字は、あくまでも1件当たりのもので、合計額ではないので注意してください。

借入れ先と金額 司法書士対応 弁護士対応
1 A社借入額130万円
2 A社借入額150万円 ×
3 A社100万円 B社60万円
合計借入額160万円
4 A社150万円 B社10万円
合計借入額160万円
×

3のケースと4のケースでは、合計借入額は同じですが、「A社の金額が140万円を超えているかどうか」で対応が変わります。

依頼先で悩んだときには、まずは整理予定の金額について把握してみてください。

自己破産・個人再生を選択する場合の対応

債務整理は、任意整理だけが唯一の方法というわけではありません。借金や返済の状況によっては、任意整理ではなく自己破産や個人再生を選択した方が良いことも考えられます。

司法書士であっても、自己破産や個人再生の書類作成を代行することはできますが、代理人として動けるわけではありません。サポートできる範囲が限られてしまうのです。

弁護士の場合には、どの債務整理の方法を選択した場合でもワンストップでサポートを依頼することができます。任意整理以外の債務整理を視野に入れ行動したい方は、弁護士を選ぶのがおすすめです。

控訴審や上告審への対応

任意整理中には、相手方から裁判を起こされてしまうことがあります。

司法書士は簡易裁判所の第1審事件のみ、代理人としての務めを果たすことができますが、控訴審・上告審となれば対応が不可能になってしまいます。

裁判までを視野に入れる場合も、やはり弁護士に依頼するのがおすすめです。後々の手間を省くことにつながります。

任意整理をあえて司法書士に依頼するメリット2つ

どんな状況にも対応できるのが弁護士の魅力。

しかし「140万円以下」という条件を満たしている場合、あえて司法書士に依頼をするメリットも存在しています。

以下の2つのポイントを参考にしてみてください。

依頼費用を抑えられる可能性がある

一般的に、弁護士事務所に任意整理を依頼した場合よりも、司法書士事務所に依頼した場合の方が、費用の削減につながりやすいと言われています。

  • 借金の金額が大きい
  • 高い利率で契約している
  • 任意整理をする件数が多い

これらの条件に当てはまる場合、専門家に支払う費用も馬鹿になりません。

専門家に依頼するためのコストは、任意整理のデメリットの一つ。できるだけ抑えたいと思う場合には、司法書士への依頼を検討してみてください。

最近は、任意整理に限り費用をできるだけ安くする弁護士事務所も多くなってきています。

「総コストを比較してみると、結局それほど変わらなかった!」というケースもありますから、事務所ごとの差を事前にしっかりと把握しておきましょう。

依頼先選択肢の幅が広がる

弁護士事務所だけではなく、司法書士事務所までをも相談先の候補に加えることで、任意整理依頼先の選択肢を広げることができます。

  • 安心してお任せできること
  • 手軽に相談できること
  • きちんと信頼関係が結べること

弁護士事務所に依頼する場合でも司法書士事務所に依頼する場合でも、これらの項目は欠かせないチェックポイントです。

司法書士も依頼先の対象とすることで、自分と相性が良い専門家を見つけやすくなるでしょう。こちらも非常に大きなメリットと言えます。

両方の無料相談を活用してみるのがおすすめ

弁護士事務所や司法書士事務所、どちらに依頼をするべきか悩んだときには、ぜひ無料相談を活用してみてください。

弁護士事務所と司法書士事務所、両方の無料相談を活用すれば、どこに依頼した場合にどのようなメリットが生まれるのか、把握しやすくなるはずです。

無料相談では、これまでの借金に関する出来る限りの情報を集め、また正直に話すことを心掛けてみてください。詳細な情報があればあるほど、もっともメリットが期待できる依頼先が見えやすくなってきます。

それぞれで必要な費用についても、ぜひ無料相談の段階で出来る限りクリアにしておきましょう。その後の不安軽減につながるはずです。

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